【感動ストーリー】母の意志を受け継ぎアメリカで9匹のセラピー犬を育てる女性のおはなし

【感動ストーリー】母の意志を受け継ぎアメリカで9匹のセラピー犬を育てる女性のおはなし
みなさんはセラピー犬を知っていますか?
セラピー犬とは、病気と闘う人にとって精神的な支えになる犬のこと。アメリカ、ペンシルベニア州、セラピー犬を飼育している女性がいます。
犬は9匹のニューファンドランド。母親を病気で亡くし、現在はセラピー犬を9匹飼っています。

9匹のセラピー犬を飼うまでのみちすじ


ペンシルベニア州のグレンミルズ在住のマッケンジー・マカッチさんは28歳。
母親の死をきっかけに非営利団体、『The Newf Crew』を運営開始しました。

マッケンジーさんの母は、2016年にステージ4の大腸がんと診断され、闘病生活に。
その時、7匹のニューファンドランドを家族にして、子犬から育てていくことにしました。


大腸がんのディアドレさん、元気な時はセラピー犬と一緒に入院中の患者を訪問する団体を運営することを夢見ていたといいます。

母のセラピー犬を育てる夢を娘のマッケンジーさんが協力


母の気持ちを知ったマッケンジーさん。母親のディアドレさんと共に団体を設立。インスタグラムで様子を伝えていました。

7匹のふわふわの毛質の犬は、辛い時期にそばにいるだけで癒しの存在になったよう。その後、2匹のニューファンドランドを引き取ることに。9匹の大型犬が家族として迎え入れられました。

母亡き後もインスタグラムでセラピー犬の様子を伝えるマッケンジーさん


犬を掲載したインスタグラムは大反響。
しかし、がんの病が身体をむしばみ、ディアドレさんは天国へと旅立ってしまいました。その後、マッケンジーさんは団体を運営しつづけることを決めたそうです。

現在、9匹いるニューファンドランドのうち3匹の犬はプロセラピー犬として訓練中。
母親、闘病家族の自分が支えられたように、犬によって支えられる世の中を作っていくマッケンジーさん。がんばる彼女を応援したいですね。

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