愛玩動物のワンちゃんも増えてくる中、ドイツで驚きの法律が決定。
犬の飼い主は、1日2回の一定時間以上の散歩させることも法律で義務化されることになる?
ドイツで、犬の飼い主が散歩に関しての法案提出を発表し、世界でも驚きの声があがっています。
ドイツで提出された驚き法案の内容は?
ドイツは日本と違い、犬を屋外で散歩させることが既に義務になっています。今回発表されたのは「改正法案」です。
ドイツの食糧・農業省が犬の飼い主は散歩させる義務がある法案を発表しました。
この法案の中で、犬の散歩は以下2つのルールが義務付けられることになりました。
・1日2回以上
・合計1時間以上
・合計1時間以上
ドイツでは新型コロナウイルスでペット販売が増加
ドイツでは、5世帯中1世帯が犬を飼っている現状で、新型コロナウイルス流行でペット販売数が増加していました。法案には、品種改良で特定の特徴を持った犬を展示禁止の内容も入っています。品種改良によっては深刻な健康問題があるとしています。
犬のブリーダーが禁止されたのは、「3組以上の子犬を同時に成長させること」。また、「子犬1匹につき人間と4時間以上一緒にいること」も義務づけています。
ドイツの食糧・農業相が指摘した内容
ドイツのクレックナー食糧・農業相は以下のように指摘しています。
ペットは抱っこをする動物ではない
犬は種類に応じた飼い方が必要
十分な運動をさせなくてはいけない
単独で放置してはいけない
このほか、今回の法改正で「犬を飼い主がつないだままにしておく」「30度を超す気温で畜牛を4時間以上運ぶこと」も禁止されます。
ドイツで犬を飼うなら1日2回以上、合計1時間以上の散歩が必要になりそうだということは、覚えておきましょう。