初めて会ったトリマーさんにブラッシングをしてもらう白い犬。知らない人に触られるのが怖くてたまりません。逃げ腰になっていますがトリマーさんもお仕事ですから、犬をなだめながらブラッシングしようと必死です。
少しずつ緊張がほぐれていく白い犬
触ってほしくないワンちゃんは思わず吠えてしまいます。でもトリマーさんは慣れたもので、左手でしっかりハーネスを掴んで放しません。
ワンちゃんは飼い犬ですから、人にむやみに噛みつくわけではなく、恐怖心からこのような態度になってしまうんですね。トリマーさんもそれは心得ていますから、人間を噛んでしまったことにワンちゃんがショックを受けないよう、左腕は絶対にハーネスを放しません。
大きな声を上げず、少しずつ落ち着かせるために右手でワンちゃんを撫でます。まだまだワンちゃんの緊張した様子が伺えますが、トリマーさんは常に落ち着いた様子。
まだワンちゃんの背中には緊張感があるものの、トリマーさんはワンちゃんの背中をブラッシングしています。ここまであっという間でした。
素人なら尻込みしてしまいそうな状況でも、これまでたくさんの犬たちと接してきたトリマーさんなら、怖がるワンちゃんの相手も朝飯前なのでしょう。次に会ったときは吠えずにブラッシングしてもらえるといいですね。