ちょっと不思議な光景が目に飛び込んできました。あのダックスフントが牧羊犬のように働いている様子が映し出されています。もともとダックスフントは狩猟犬として働く本能を持っているのですが、このように牧羊犬として働く様子はとても珍しいと言われているのです。
短い脚をクルクルと動かして機敏な動きを見せる犬
この日が牧羊犬として初仕事ではないのでしょう。おそらく、普段からこうして羊たちをうまく誘導させているのでしょうね。こんなに小さな体でよく働くワンちゃんです。
羊たちはワンちゃんに追いかけられてちょっと驚いた様子ですが、ワンちゃんは柵の向こう側に羊たちをうまく誘導するために、左へ、右へと走りながらうまく誘導しています。
牧羊犬として働いているものの、ワンちゃんのお顔をみるとなぜか楽しそうに見えますね。自分より体が大きくて、これだけの数のひつじたちをこんなに上手に誘導してるんですから、楽しいに決まってますね。
あれだけたくさんの羊がいたのに、あっという間に柵の向こう側に移動させることができました。人間がやろうとするときっとうまくいかないでしょう。こんなに小さなワンちゃんでも、ひつじたちにしてみれば苦手な犬だからこそうまく誘導できたのでしょう。
このダックスフント犬の見事な働きっぷりはお見事です。それに、本人が楽しそうなのも一番ですね。ご褒美のおやつを少しだけ奮発したくなります。
