徳之島で起こった奇跡!車いす犬のラッキーと一人の男性の物語「支えられていたのは自分でした」


今月20日フジテレビの「奇跡体験!アンビリバボー」で、捨て犬だったラッキーと飼い主の島田さんに関する話が放送されました。ラッキーは交通事故に遭い車いすで生活しています。島田さんはラッキーと出会ったことで人生観が変わりました。

ラッキーと島田さん家族の出会い。交通事故からの復帰


2012年11月鹿児島県徳之島で生後間もないラッキーは、毒蛇が住みつく亜熱帯の森から助け出されました。母犬と6匹の兄弟はすでに虹の橋を渡りラッキーは一人ぼっちだったそうです。

ラッキーは保健所で殺処分されそうになりますが島田さん一家に引き取られます。「家に来たことが幸運であるように」願いを込め、島田さんの奥さんは「ラッキー」と名付けました。島田さんらは犬の飼育経験が12年ほどありラッキーは2匹目の犬となります。

事故で下半身不随にラッキーは車いす生活を余儀なくされる

2013年11月不遇なことにラッキーは交通事故に遭います。下半身不随になるものの島で治療できる医師がいませんでした。牛の獣医に診察してもらっても保健所での安楽死を提案される始末。

しかし島田さんは諦めず沖縄で病院を探すことに決めました。事故から4日後にラッキーを沖縄行きの船に乗せ、現地に住む息子夫婦にも助けてもらいました。そして2度の手術を経たのちラッキーは車いすで生活するよう医師から宣告されたのです。


沖縄に渡りに渡り1~2ヶ月後、ラッキーは徳之島に帰ってきました。島田さんは術後の容態や車いすに馴染めるか心配だったと思います。しかしラッキーは車いすに馴染むのが早く、乗った瞬間に元気よく駆け回ったそうです。

島田さんの人生観が変わるできごと。支えとなったのはラッキーだった

2016年2月島田さんは胃がんの手術で胃の半分以上を切除しました。1ヶ月の入院期間は大阪に住む娘さんがラッキーを連れてきてくれ、励まされたそうです。そして「支えられていたのは自分」だと気づきました。


それ以降島田さんは体を気づかい、ボランティア活動もはじめました。島田さんはラッキーのためにも10年、15年頑張ることを決めました。


ラッキーと島田さんの話は作家の小林照幸さんによっても書籍化されています。「奇跡体験!アンビリバボー」のディレクターもこの本に感銘を受け今回の制作に至ったそうです。

ラッキーと島田さんの話を見たみんなのコメント

ワンコやネコに言葉では表現できないくらいのパワーと言うか人を変える不思議な力があります。私も心を病み出会ったワンコに生きる力をもらいました。

yahooニュースのコメント

嬉しそうな、幸せそうな顔。みんなこうあってほしい。

yahooニュースのコメント

これ読書感想文でよんで感動した

youtubeのコメント

ラッキーは殺処分寸前に引き取られ、事故にあっても元気に生活しています。まさしくラッキーな子!そして島田さん家族をはじめ、見る人たちをも幸せな気持ちにさせる存在です。この子は本当に「幸運の星の元生まれてきたんだな」と感じました。

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