家族の一員のペットと一緒に、自動車で旅行をするのは楽しいものです。
しかし、自動車内で固定せずに野放しにすると事故でペットが大怪我を負うなどトラブルになる危険性もあります。ペットを車内で固定するためにはどんな方法があるのかを紹介します。
新型コロナの影響で自動車の旅行が人気
北米日産のアンケートによると、飛行機よりも自動車での旅行がいいと感じている人が71%になることがわかりました。
また、アメリカ自動車協会では、84%がペットを自動車に乗せたことがあると回答しています。しかし、ペットを車に乗せているときに拘束具を使用しているのは16%で、6人に1人が膝上にペットを乗せた状態で運転していました。
自動車でペットを固定するためにできる4つの方法
ペットを固定するためにできる方法を4つ紹介します。
・チェストタイプのハーネスを使う
・ペット用シートベルトを使う
・キャリーケース、ケージに入れる
・室内と荷室を区切る
・ペット用シートベルトを使う
・キャリーケース、ケージに入れる
・室内と荷室を区切る
中型犬から大型犬はチェストタイプのハーネスを使い、シートベルトをペット用のハーネス背面のループに通して使います。また、ペット用シートベルト「テザー」を使い、首輪・ハーネスにクリップして使う方法もあります。
また、小型犬はキャリーケース、中型犬や大型犬はケージに入れて指定エリアに置くこともできます。また、SUVの荷室なら、室内と荷室を区切ることもできます。
海外だけでなく、日本でもペットを膝の上に乗せて運転したり、助手席、後部座席の窓からペットが顔を出していたりします。道路交通法違反にあたるため、やらないようにしましょう。
また、正しい乗り方をしていないと、事故に遭遇した時に命を落とすこともあります。ペットの安全を守るため、正しい乗車方法も守るようにしましょう。