犬用フィットネストラッカーを紹介します。
ビクトリア・ソングさんは愛犬デイジーのお散歩嫌いに心配の様子。フィットネストラッカーでデイジーの健康管理ができると期待したけど…。
お散歩が苦手なデイジー。飼い主の悩みとは?
ビクトリアさんが飼っているのは散歩が苦手なヨーキーのデイジー(推定15歳、メス)。散歩に行く前は喜びますが、近所をササッと歩いたらそれで満足。デイジーは頭がよく頑固なようで、散歩を避けるために足を引きずったり失神するふりをしたりします。ビクトリアさんは彼女のことを「滑稽だ」と記しています。
ただ不思議なことにデイジーは運動嫌いでも、ずっと2kgちょっとの体重を維持しています。シニア犬にも関わらず1mの高さからジャンプしても平気で、関節の強さは獣医師からのお墨付きももらうほど。でもビクトリアさんは散歩を拒否されると「うちの子、健康面で大丈夫…?」と心配になるそうです。
デイジーの健康のためにもフィットネストラッカーを装着
ビクトリアさんはデイジーの体を考え犬用のフィットネストラッカー「Whistle GO」を注文しました。犬の引っかきや舐める癖を予防し、健康管理もできる点にも惹かれたそうです。同じ犬種・年齢の犬に必要な活動時間もわかりGPS追跡サポートもついており、ビクトリアさんは期待に胸を膨らませます。
ただサイズが一つしかなく、体の小さなデイジーには重たそうでした。はじめてトラッカーをつけたデイジーは、「外して」と表情を歪めます。装着を嫌がるデイジーをなだめ1ヶ月間製品を確かめました。
フィットネストラッカーを装着したけど失敗だった!?
しかし残念ながらこのトラッカーではいい結果が得られませんでした。数値が正確ではなかったからです。ぜんぜん歩いていないのに、「1日3km歩いた」と表示されました。「数分で数km移動した」と観測されたことも。
ビクトリアさんが抱っこ紐でデイジーとハイキングした際も、犬の歩行距離に換算されました。「たしかに移動はしたけど彼女の4本の足では歩いていません」とビクトリアさんはいいます。唯一正確だったのは、デイジーがうんちの後にするしっぽを振る動作だけで、しっかりとうんちダンスは記録されました。
ビクトリアさんが期待していた舐め癖予防機能も、イマイチな結果で終わりました。小型犬は四足が短いためトラッカーが反応せず「デイジーは舐め癖がない」と判断。実際は枕やカーペット、飼い主をペロペロ舐めているのですが。
ビクトリアさんは「1日10分デイジーを歩かせたら元気になるし、もっと絆が深まるだろう」と考えています。しかしデイジーが眠たい時は寝かせてあげるべきという世間からの意見も理解しているようです。トリミングへ行く前フィットネストラッカーを外してもらったデイジーは、「勝った」と言わんばかりに嬉しそうな表情をしていたそうですよ。
犬用のフィットネストラッカーに関するみんなのコメント
犬用のフィットネストラッカーは国内でも購入できます。気になっている方のために使用者のコメントを調べてみました。まずはツイッターでフィットネストラッカーの反応を調べてみました。
森の中で酒を飲んで子供と走り回ったり犬と触れ合ったりして楽しく過ごしてきたが、足首につけてたフィットネストラッカーがどっかいってた
— morishige (@morishige) May 6, 2018
せっかく装着したのになくしてしまうのは辛いですね。
そしてデイジーが装着した「Whistle GO」シリーズのAmazonのレビューはこちら。
冒険好きな子にはぴったりの製品なようです。
楽天で売っている「Tractive 3G」というフィットネストラッカーのレビューも紹介します。
使用時間も長く朝から夜中まで出していても安心だし、バッテリーのパーセントも分かるので少なくなれば迎えに行けば良いし。今日はどこへ行ったのか等分かり大変面白いし、データを主人とシェアまででき大変満足です。
取扱説明書は英語でした。アプリの説明や、お店の人がいれてくれていた説明を見てなんとなくわかりました。
似たような電波を拾うのかライブをオフにしておくと、行ったことのない場所に愛犬がいると表示されていました。ライブで捜索オンすれば正確な場所に戻りました。慣れるまで混乱しそうです。
うまく使いこなせたら非常に便利そうとわかりました。