フェレット捕獲の際に噛まれた警官が亡くなりました。
噛まれてからの16年以上は闘病していたそうです。
フェレットに噛まれた男性警部補41歳の若さで亡くなる
大分県警大分中央署で交番勤務だった2002年に通報を受けて捕獲を試みたフェレットに手をかまれ、感染症の治療を続けていた県警の男性警部補が今年1月に41歳で死亡していたことが、県警への取材で判明した。
2002年に男性警部補は「公園にフェレットがいる」と110番通報を受けて出動しました。しかし捕獲する際、フェレットに噛まれ蜂窩織炎（ほうかしきえん）を発症しました。
16年以上も闘病生活を続けていたそうです。なお警部補の死は公務災害として認められました。
蜂窩織炎（ほうかしきえん）とはどんな感染症なのか？
蜂窩織炎の特徴は次の通りです。
・患部の皮膚に発赤、痛み、圧痛がみられるほか、発熱や悪寒が生じたり、より重篤な症状が現れたりすることもあります。
・この感染症の治療には抗菌薬が必要です。
傷口以外の正常な皮膚からも広がる恐れがあるそうです。ブドウ球菌やレンサ球菌がおもな原因となります。恐るべし感染症です。
フェレットに噛まれた警部補の訃報に対するみんなの反応
誰も悪くない。もし捨てられたフェレットなら飼い主が悪い。
フェレットは特に凶暴な動物ではないよ
ほとんど寝てるしただ野生になってしまっては…
17年前って24歳の時から苦しんでたんだ
公務とは言えやりきれないね
警察の方気の毒に…
蜂窩織炎って経験者たまにいるよね
かなり痛いらしいけど蜂窩織炎が死因になり得るとは知らなかったわ
ペットとして飼われていたフェレットが逃げ出したり、逃げ出したフェレット同士が繁殖している可能性が高いです。
亡くなった警部補のことを考えると胸が痛みます。
この事件から野生化してしまった動物についても、保護する方法を考えなきゃなと思いました。
